活動紹介
新人ステップアップ プログラム
初心者をイメージしていますが、ひととおり経験すれば、登山者としての実力向上すること請け合います。
また、経験、力量のある方は、即、企画山行や個人山行 にどしどし参加していただければと思います。
登山入門初歩
いわゆる、無積雪期の一般登山での装備、安全行動、読図等々は、あらためての講習などは行いませんが、会の活動に 参加してもらう中で経験してもらいます。山岳会の仲間と行動することは、個人で山の本を見たり、山の店で聞いたりする ことに比べ、圧倒的に経験密度が上がります。1~2年後には、今までの回り道はなんだったのだろうかと、思っていることでしょう。
新人係
当会では、チューダー的な役割として、新人係が入会希望者、新人が会に溶け込めるよう、ケアーを行います。
ボッカ訓練
いきなり、「重い」話で恐縮ですが、荷を背負って登山する訓練は登山の基本です。合宿前などに主に丹沢で実施します。 実利を兼ねて山小屋に米やビールを運び上げることもあります。みんなで登れば、重荷もなんのその、何回か参加していると、 いつの間にか重荷に慣れていることに気付きます。なお、普段の山行は重荷を背負って、団体でヒーヒー登るようなことはなく、皆 如何に軽く、安全に快適に登るかに腐心していますが、ボッカ訓練経験は必ず役立ちます。
インドアクライミング
毎週、誰かが行ってます。今日、如何?と言うメールが頻繁に入りますので、適宜参加していれば、体が出来上がってハマります。最近の 新人はこのスタイルも多くなっています。インドアクライミングは、老若男女の健康維持のためのスポーツとしてももってこいです。
テント泊山行
山の雑誌等では、目指せテント泊とか、テント泊特集なんてありますが、当会の宿泊の伴う山行は基本的にはテント泊山行です。 大げさに考えることはなく、直ぐテント泊が当たり前になります。
ロッククライミング訓練
岩登りはしない、という人でも例えば穂高の岩稜帯などではザイルワークが役に立ちます。従って、最低限のことは覚えてもらった方がいいと考えています。 うまく登る、早く登る、あるいはより困難な所に挑むことなどは、新人育成プログラムを終えてのまさしく会員としての活動です。 まずは、教養課程として簡単な岩場で基本を覚えてもらいます。
雪上訓練・雪山訓練
雪の稜線や雪渓等を意識した、雪上歩行、雪壁登行やアイゼン、ピッケルワーク、ザイルワークなど6月の谷川岳一の倉沢や12月の富士山で行います。 また、深雪を意識したラッセル訓練、雪洞経験、雪崩講習などを上越の山などで行います。